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北海道民なのに、全国の「IKEA」を4店舗行ったことのある所長が教えるイケア攻略法!

こんにちは。「自由研究研究所」所長の三上です。

さて、みなさん。何を隠そう私は日本全国の「IKEA」のうち、北海道民ながら4店舗を制覇した男です!

今回は、北海道民が初めて訪れる際のアドバイスと、これまでの失敗談をご披露しましょう!まともに役に立つ内容は後半のみなので、時間のない方はここを押して飛んでください。

1店舗目「IKEA船橋」(現在は「IKEA Tokyo-Bay」に名称変更)

初めて訪れたのは2016年。確か、1月のことでありました。

前の職場で9日間の研修がありまして、千葉の方で軽い監禁にあっていたころのことでございます。

実はこれ以前に、ネットサーフィンをしていて「IKEA」のホームページをたまに見ることがありまして、ビビットな家具たちを好意的に思っていたわけであります。

しかしながら、当時は本家サイトでのネット通販がないではありませんか!(今はあるにはあるが‥)

そこの隙間を埋めるかのように、IKEAの代行サイトなるものが巷には多くあるのでございます。

代行サイトとはなんぞや?と申しますと、主にIKEAの近くに事務所や住居がある個人や企業が、直接IKEAに買い付けに行き、その商品をこれまた近くの運送業者からお客様に発送するという代物!

当然中間マージンなるものが発生いたしまして、IKEAで買うより高くなるわけでございますけれども!遠方、特に北海道民はこれしか頼る”すべ”が無かったのでございます。

本家の数割増しで、さらに海を渡る高い送料を払いながらも、しこしこと買い続けていたわけであります。

いつかは行ってみたいと思いながら過ごしておりますと、チャンスが来たではありませんか!

9日間のうち、2日休みとなる日がありまして、晴れて「IKEA」に行ける日が来たというわけで~ございます。

早速「IKEA」に到着しますと、その鮮やかな色彩と建物の大きさに驚かされたわけであります!(もうこの口調で書くの、疲れたので普通に戻します。)

中に入ると、いきなり2階に上がる構造らしく、若干戸惑いながらも人の流れに付いて行ってみました。なにやら大きな託児スペースが眼下に広がるのを横目に上ります。

2階に到着し、そこで目にするのは、一つ一つが美しいインテリア配置された小部屋の数々。

そのまま吸い込まれるかのように、各部屋をゆらゆらと見てまわります。

広い広い店内を案内通路にそって歩きますが、気づけは1時間が経っていたでしょうか。時間も忘れて夢中になり、たどり着いたのはレストラン。

そこは、皿に乗って並んでいる食べ物を、自分で取って最後にすべての会計をするというもの。種類も豊富!

まあ、それがなかなかお安い。IKEAフードページ

なので調子に乗って2人前近くお皿をとってしまい、結局高くなってしまうのもご愛敬。

その後おなかを満たし、順当な通路である1階へと降ります。

そこで眼下に広がるのは、多種多彩なキッチン用品の数々。

結局また目移りしながらこちらも1時間ほどかけて回ります。

出典:IKEA Tokyo-Bay

ちなみにこれが店内マップ。ゲームの攻略本かな!?マジで広いんです。

その後出口かと思ったら、なぜかバックヤードの中に入ってしまったかのような錯覚を起こす場所に着きます。

出典:IKEA

なんとそこは、自らお目当ての商品の番号のところに向かい、複数ある商品の中から必要個数を自分で取り出し、カートに積んでレジに運ぶという仕組みのようです。

組み立てを要する大型家具などは、箱が何個もあったりするため、運ぶのもかなり一苦労。

その後、やっとレジに着きます。

と!、その前に、レジの横に「アウトレット」コーナーなるものが!

中に入りますと、返品や一部キズモノなどの品があり、そもそも安い家具がさらにお値引きで置いてあります。

うゎ~!これを最初から知っていれば!‥。その時は壁に取り付ける、組合わせるタイプの棚を複数買う予定で運んでいましたが、「これが安いとなると、この組み合わせもできる!」と考えが交錯し、結局アウトレットの部品を積み込みつつ、また、2階の同じ部品が置いてあるコーナーまで逆走します!

行ったり来たりで、家の配置や幅をイメージしながら、ものすごい脳みそフル回転でした。

そしてようやく考えがまとまり、部品も調達し、レジに進み、会計を済ませます。

さて、そこからが格闘です。まず発送カウンターがありますが、北海道には送れません。(事前確認済み)

さらに事前リサーチで、自分で運ぶ場合、梱包用の道具が必要なことを知っていたので、あらかじめ100均で揃えたものを駆使し、商品をきっちり隙間なくダンボールに詰め込みます。(備え付けの梱包道具も置いてあるんだけど、たぶん送付する人専用)

もう、テトリスやってんのか!ぐらいの形状の違う商品を、何とか一箱に収めようと悪戦苦闘。たぶん30分以上は梱包に費やしてる。めっちゃ汗だく!

それをさらに「トロリー」↓と呼ばれるものを購入し、積み込みます。

画像クリックで商品ページへ飛びます。

大きめの箱が複数あり、かなりバランスが悪い状態です。

さあこれで近くのクロネコヤマトまで歩いて運ぶぞ!と意気込みますが、店を出て数メートル運んだところで、「あっ!これは無理だ!100m進むのに30分はかかる!」と気づきます。

ヤマトの配送センターまで、ナビでは距離700m!

さてこういう状況に陥った人は少なくないと想像しますが、簡単に言えば欲張りすぎです。

だけどわざわざ北海道から来たんだ!また次いつ来れるかわかんねぇ!

背に腹は代えられないということで、やむなくスマホ検索でタクシーを呼ぶことに。

丁寧な口調でお話しする。「すいません。今イケアの前にいまして、荷物も一緒に運びたいんですけど、大きい段ボールが一つと、2メートル近い長い段ボールが2箱ほどありまして・・・。しかもそれを700m先のクロネコヤマトに運びたいのですが・・・。」

恐れ恐れ話すと・・・!「いいですよ!あと15分ほどでそちらに着くと思います。」

やったー!と喜びながら、待ち時間の間、また店に戻り、レジ前のビストロで50円という激安のソフトクリームを頬張ります。

タクシーが到着し、後部座席まで荷物をぎっしり詰め込み、クロネコヤマトまで出発!

タクシーの運ちゃんと話すと、私のような人が結構いるとのこと。

到着し荷物を降ろし、タクシーとのお別れ。ありがとう!えーと???会社名忘れた!

クロネコヤマトヤマトで発送の手続きをします。どれも箱がでかすぎるので、普通の配送ではなくヤマト便というのを使います。

送料は正確には覚えてないですが、函館まで5~6千円だったと思う。

そして重量。なんと全部で90kg!!!

そりゃあ、歩いて運ぶの無理だわ。そもそも「トロリー」のローラーが持たなかったと思う。

結局最初の「IKEA」所要時間は4時間超となりました。次へ続く。